妊娠後 持病の喘息の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
以前、胚移植をして一度妊娠されましたが残念ながら流産になり、次は妊娠を継続したいとのこと。そして漢方相談にいらっしゃいました。
持病に喘息があり、風邪をこじらせたり、季節の変わり目には咳が苦しくなります。できれば、妊娠中に発症せずにしたいものです。
胚移植をする前から、漢方で体調を整えたいとのことでした。
(36歳女性)
まず、運動はあまりお好きではないのですが、できればウォーキングくらいは取り入れていただきました。そして漢方を飲み始めて一番変わったことは、体調が良くなり風邪を引かないようになられたことです。
そして胚移植をして、妊娠反応が出ました!以前のこともあるので、精神的に過敏になりやすいこともあり、ゆったり過ごしていただくことも心がけていただきました。
しかし、季節の変わり目になる頃に、持病の喘息が出てきました。病院からの吸入薬をされて、漢方薬も併用いただくことに。
何とか出産まで維持され、女の子を出産されましたと、お電話をいただきました!
胚盤胞の凍結卵があるので移植を控えていること、以前の流産、喘息が持病と伺って、集中して体調を整えていただくための、生活習慣などについてもお話をしました。妊娠出産は母体の健康があってこそ、やはり喘息の持病を発症しないようにすることを重点に考えて対応しました。
可愛い女の子をお目にかかれることを楽しみにしております。
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